福岡県・八女市長選挙が告示、無所属新人同士の一騎打ち…市長引退で現市政の刷新か継続かが争点
福岡県八女市長選が3日、告示された。いずれも無所属新人で、元経済産業省職員の簑原悠太朗候補(34)と、前副市長の松尾一秋候補(64)(自民推薦)の2人が立候補した。 【写真】記者会見で今期限りでの引退を表明した三田村市長
4期16年務めた三田村統之市長(80)が、今期限りでの引退を表明。「変革」を掲げる簑原候補と、三田村市長から後継指名を受けた松尾候補の一騎打ちとなり、現市政の刷新か継続かが争点となる。
人口減少が進む地域の活性化や防災対策、基幹産業の農林業の振興などを巡って論戦が繰り広げられる。
投票は10日午前7時~午後8時(一部繰り上げ)に25か所で行われ、午後9時15分から市総合体育館で開票される。
選挙人名簿登録者数は2日現在、5万316人。