「涙の女王」ウンソン役で話題沸騰!パク・ソンフン独占インタビュー「善人役のときは気楽に、悪役のときは楽しみながら演じている」
2024年上半期の韓国ドラマ最大の話題作といえば、やはりtvNの歴代最高視聴率を塗り替えた「涙の女王」ではないだろうか。主役である若い夫婦を主演のキム・スヒョンとキム・ジウォンが演じる一方、ヒロインにゆがんだ愛情を注ぐ男性をパク・ソンフンが好演し、悲劇の悪役ぶりが注目された。 【写真を見る】出演作の裏話や家族への思いなどを語った (「ユ・クイズ ON THE BLOCK #242」より) そんな「涙の女王」をはじめ、「たった一人の私の味方」や「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」などで印象的なキャラクターを演じ韓国ドラマファンの心をつかんできたパク・ソンフンが、人気トークバラエティ「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演。ドラマの裏話や自身を応援してくれる家族への思いなどを率直に語った。 今回はそんなパク・ソンフンにインタビューを敢行。番組出演の感想や下半期に控える次回作、そして待望の日本ファンミーティングについて聞いた。 ――自身でも目標としていた「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演した感想は? 漠然と夢見ていた番組に出演できて本当にうれしかったですし、自分の人生を振り返ることができる、とても意義のある時間でした。 ――MCのお二人とは久しぶりの再会でしたが、話してみていかがでしたか? 数年ぶりにユ・ジェソクさんとチョ・セホさんに会えてとてもうれしかったです。いつもテレビで見ていた方々が僕の人生に耳を傾けてくれて共感してくれたので、その姿が不思議でもありました。 ――番組で「涙の女王」への出演を決めるに当たっては主演のキム・スヒョンさんの存在が大きかったと話していましたが、実際に共演してみていかがでしたか? スヒョンさんは僕とMBTI診断(16タイプに性格を分類する性格診断テスト)のタイプが同じだからか、性格が似ていて、すぐに仲良くなりました。互いにイタズラもしながら和やかな雰囲気で撮影できました。 ――「涙の女王」のウンソンを演じる中で新たに学んだことや心境の変化はありましたか? ウンソンの(ヒロインである)ヘインに対する気持ちだけは本物でしたが、ゆがんだ愛し方は間違っていると改めて感じ、真の愛の意味について再確認するきっかけになりました。 ――ソンフンさんのお母さまはできれば善人の役をしてほしいと話しているそうですが、ソンフンさん自身は善人役と悪役のどちらに魅力を感じますか? 善人役と悪役のどちらがいいかというのは、お母さんとお父さんのどちらが好きかという質問のように、選ぶのが難しいですね。ただただチャンスを頂けることに対してありがたいと思っています。善人役のときは気楽に演じられますし、悪役のときは楽しみながら演じています。 ――6月からは7年ぶりとなる舞台「パンヤ(原題)」に出演されます。ソンフンさんにとって演劇はどんな存在ですか? 演劇の舞台は、僕の心の故郷のような場所です。久しぶりに仲間たちと一緒に汗を流しながら楽しく稽古に励んでいます。映像作品と違って舞台ではNGが許されないので、より一層仲間と息を合わせることが重要で、繰り返し練習を重ねて仕上げていっています。 ――今年末にはドラマ「イカゲーム2」が配信予定です。既存作品の続編から参加されるのは初となりますが、オファーを受けた時の心境を教えてください。 漠然と「イカゲーム2」に出演したいと思っていたのですが、オファーの電話を受けた時、最初は信じられませんでした。 既存の作品に続編から参加するのは初めてなので不思議な気持ちでもあり、ただただ楽しく撮影しています。 ――2023年には日本のCMに出演されるなど日本での活動もされていますが、日本での思い出や日本のファンへの思いをお聞かせください。 日本にはお気に入りのお店も多く、友達との思い出もたくさんあります。最近仕事で日本を訪問した時、僕に気付いてくれる方がいて不思議でした。僕を応援し好きになってくれる日本のファンの方々に感謝しています。 ――秋には待望の日本ファンミーティングが開催されますね。 初めてのファンミーティングなので、どうやって、どんな姿をお見せしようか考えています。最善を尽くして準備し、感謝の気持ちをお返しするために努力したいと思います。ぜひお越しいただけるとうれしいです。 ――最後に日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。 僕を応援してくださる日本のファンの皆さんに、まず感謝の言葉を申し上げます。直接お会いできる日が来ればといつも思っていましたが、皆さん一人ひとりの思いが集まって、なんとファンミーティングを開催することになりました。たくさんの方にお越しいただければと思います。また、年末に配信される「イカゲーム2」も楽しみにしていてください。 文=元永 真
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