干支「巳」巨大地上絵を年賀状に 茨城「夢や目標向かい進む大蛇」
茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で、紅葉後のコキアや松ぼっくりなどを再利用し、来年の干支「巳」の巨大地上絵を公開している。21日、来園した千葉県の女性(83)は「来年は年女なので、写真を年賀状に使いたい」と語った。 地上絵は縦32メートル、幅30メートル。「夢や目標に向かって進む大蛇」をテーマに「進」の文字を添えた。迫力満点の姿を観覧車から一望できる。来年1月13日まで。 干支にちなんだ巨大地上絵は今年で16作品目。蛇は脱皮を繰り返しながら成長することから、再生や変化の象徴とされており「無限の可能性」を蛇の形に表現した。