【モツ煮アレンジレシピ】 暑い日におすすめ「ピリ辛モツ煮丼」 モツ煮=冬のイメージを払拭!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.312 ピリ辛モツ煮のっけ丼
ふつうのモツ煮を作ろうと白モツを買ったけど、気が変わって、コチュジャンを使ってピリ辛モツ煮にしてみました。野菜も夏仕様。こっくりとした味わいで冬のイメージが強いモツ煮ですが、パンチがある味つけのモツ煮もいいですね。軽く煮込むだけなので10分もかからずできますよ。 ■材料(2人分) ・白モツ(下茹で済):200g ・玉ねぎ:1/2個 ・キャベツ:2枚くらい ・パプリカ(赤):1/4個 ・小松菜:1本 [A] ・コチュジャン:大さじ1 ・みそ(米、またはあわせ):大さじ1 ・醬油、砂糖:各大さじ1/2 ・にんにく、生姜のすりおろし:各小さじ1/2 ・水:3/4カップ ・ごま油:小さじ1 ■作り方 (1)玉ねぎはくし切り、パプリカは種をはずして細切り、キャベツは一口大のざく切りにする。小松菜は3センチの長さに切る。 (2)フライパンに[A]を入れて強めの中火で熱し、沸騰したらモツを加える。再度沸騰したら(1)を加えてふたをして、野菜がしんなりするまで煮る。蓋をあけ、全体を混ぜ、ごま油をまわしかける。ごはんにのっけて食べる。 野菜はにらでもピーマンでもにんじんでも、もやしでも、あるものでOK。お肉も豚こまでも鶏ももでも。つまり守るべきものは調味料の分量ということだけです。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ