阪神・才木浩人、満塁斬りで雄たけび!梅野が体を張ってフォークを止める
(セ・リーグ、阪神-中日、10回戦、25日、倉敷)阪神・才木浩人投手(25)が満塁のピンチをしのいだ。0-0の四回1死から板山に中前打を許した右腕は突如、制球に苦しみ始める。続く細川に四球を与えると、ディカーソンは捕邪飛も福永にも四球で2死満塁のピンチ。7番・加藤匠を打席に迎えた。カウント0-2から3球目、フォークはベースから大きく手前でワンバウンド。梅野が体を張って投球を止め、ホーム生還を許さなかった。フルカウントとした才木は、最後は152キロ直球で空振り三振に仕留めてガッツポーズ。バッテリーで危機を乗り切った。