創価大・吉田響が激走9人抜き区間賞でトップに 5・8kmスピード区間で圧巻のゴボウ抜き 青学は首位→3位に 駒大は6位
「出雲全日本大学選抜駅伝」(14日、出雲大社正面鳥居前~出雲ドーム前=6区間45・1キロ) 5・8キロのスピード区間の2区で先頭争いが大きく変動した。 創価大の吉田響(4年)が激走。トップと26秒差の10位でタスキを受けてから一気にスピードを上げて、ゴボウ抜き。4キロ過ぎに先頭の青学大・野村昭夢(4年)を捉えた。区間賞を獲得し「自分の位置で1番に持っていくことが仕事だと思っていた。最低限の仕事はできた」と、胸を張った。 創価大は昨年2位になりながらも、リーキ・カミナのアンチ・ドーピング規程違反によって成績が失効。今年は当日のpエントリー変更で3区のスティーブン・ムチーニ(2年)を山口翔輝(1年)に変えている。 2位にはアイビーリーグ選抜、3位に青学大(トップと20秒差)、4位大東大、5位国学院大、6位駒大(トップと27秒差)で3区に入った。