中日・草加勝、ブルペンで右肘手術後最多の40球「今やっていることを1カ月問題なくやれればいい」
中日・草加勝投手(22)が2日、中日屋内練習場のブルペンで術後最多となる40球の投球練習を行った。 右肘内側側副靱帯(じんたい)再建術(通称トミー・ジョン手術)からの復帰を目指している右腕は、まずは捕手をホームベース上に立たせて20球。その後、立て膝の状態にして20球を6割程度の力で投じた。秋季キャンプでは3日に1度の間隔でブルペンの傾斜を利用し、この日と同じ出力、球数を投げていく予定だ。 「今やっていることを1カ月問題なくやれればいい」 練習の合間には井上監督から「今は焦らなくていいから、できることをしっかりやっていこう」と声をかけられた。肘の状態は全く問題なし。来季2年目を迎えるドラフト1位は、復帰に向けた階段を順調に上がっている。
中日スポーツ