横浜BCに白鷗大3年の佐藤涼成が特別指定で加入「自分らしいハードなプレーを…」
12月21日、横浜ビー・コルセアーズは白鷗大学に在学中の佐藤涼成を特別指定選手として登録することを発表した。背番号は「88」を着用する。 【動画】ファンの皆さんへサプライズ! 横浜BCが佐藤涼成の加入を発表 現在21歳の佐藤は、173センチ86キロのポイントガード。岩手県出身で福岡第一高校在籍時には2019年のウインターカップでは優勝を果たした。白鷗大学へ進学後、2023年の「第75回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)」で優勝すると、優秀選手賞に選出。さらに、3位となった2024年のインカレでも優秀選手賞に選ばれている。また、U22男子日本代表としてもプレーした経験を持つ。 なお、同選手の特別指定選手としての活動期間は2025年1月1日から3月5日までとなるとのこと。 今回の発表に際し、佐藤はチームのリリースを通して以下のようにコメントしている。 「横浜ビー・コルセアーズに特別指定選手として加入することになりました、白鷗大学3年生の佐藤涼成です。まず、このような機会を与えていただいた関係者の皆さまに感謝申し上げます。自分らしいハードなプレーをし、多くのことを学び、少しでもチームに貢献できるよう全力で頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします」 また、横浜BCの白井英介代表取締役兼ゼネラルマネージャーも佐藤への期待を以下のように綴った。 「このたび、白鷗大学3年生の佐藤涼成選手を特別指定選手として迎え入れることを報告させていただきます。佐藤選手は高校、大学バスケ界で常にトップクラスの高い競争環境の中に身を置き、勝利に貢献してきました。大学に入ってからも、3ポイントシュート成功率、リバウンド数、アシスト数を常に向上させており、得点の幅を広げながらもチームメートを活かすことができる、進化の真っただ中にいる選手です。先日行われた「第76回全日本大学バスケットボール選手権大会」でも総アシスト数1位、総得点5位、総スティール数6位タイの個人スタッツを残しており、攻守にわたる貢献が光りました。圧倒的なスピードと強いフィジカルを活かし、攻守にわたりチームに貢献してくれるとともに、サイズの大きな選手にも果敢に挑む姿勢を持ち、闘志をみなぎらせたプレーを見せてくれることを期待しております」
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