西武松井稼頭央監督「ちょっと練習させます」ゴロ捕らずジャンプのヤンに苦笑い なぜ跳んだかの説明も
◆オープン戦・西武3―1広島(19日、ベルーナドーム) 西武の松井稼頭央監督(48)が6回2番手で登板したヤン投手(27)の思いがけないプレーに苦笑いした。1死から小園を投手近くへのゴロで打ち取ったが、なぜかマウンド上で高くジャンプ、捕り損ねてしまった。幸い二塁外崎が好フィールディングでカバーし、間一髪でアウトになったが、松井監督は「ヤンのピッチャーゴロはちょっと練習させますので」と笑いながら振り返った。 ■問題のヤンの守備はこちら 【動画】 ヤンは三振を奪った際に高くジャンプするのが恒例のパフォーマンスになっているが、本人が松井監督にした説明では、バットが飛んでくるかもと思ったという。 珍プレーが出た新外国人左腕だが、後続から空振り三振を奪い、大ジャンプを披露。松井監督は「前回もそうですけど、しっかりと(ストライク)ゾーンの中で勝負できたところが良かった」と投球内容に関しては合格点を与えていた。
西日本新聞社