【特集】始めるなら今!?進化する『ソロ活』事情 「さみしいとか、悪いイメージはない」ポジティブな意識の変化に着目!人気の“おひとり様”向け新サービスとは―?
■ポジティブな意識の変化に着目!「最初は戸惑うけど、慣れてきたら大丈夫」 増加する国内ひとり旅
この意識の変化に着目してきた企業があります。ひとり旅ツアーを販売してきたクラブツーリズムは、昨年度の「国内のひとり旅」の売り上げが約30年間で過去最高を記録したといいます。 (クラブツーリズム・野矢雅美さん) 「宿泊は温泉宿でも一人一室を確約。また、添乗員が同行するというところもポイントでして、たとえ旅慣れていなくても、安心してツアーにご参加いただけるという点も、おすすめです」
この日、大阪から出発したのは、静岡県への1泊2日のバスツアーで、17人の参加者全員がおひとり様です。
(参加者) 「目当ては富士山ですね」
(参加者) 「なかなかお友達と予定が合わないから、最近は、ひとりで行くのが手っ取り早い」
ひとり旅歴2年の参加者に、旅先での様子を撮影してもらいました。 (参加者) 「さすが静岡。一面茶畑だらけです」
バスの座席は1人につき2座席で、車内でもゆっくりとくつろぐことができます。
ギネスブックにも登録されている、世界最長の木造歩道橋『蓬莱橋』へ―。
そして夕食は、駿河湾の新鮮な魚介を堪能しました。
2日目には、富士山が見える『日本平夢テラス』へ。 しかし…。 (参加者) 「残念ながら、今日は富士山は見えません」 ひとりで景色を楽しんだ後、他の参加者に声をかけて、記念写真を撮影できました。
その後は、ほかの参加者と旅の思い出を語り合いながら、静岡名物の自然薯に舌鼓。 (参加者) 「おいしい」 一期一会だからこそ、気軽に話すことができるといいます。
Q.ひとりの時間はどうでしたか? (参加者) 「えい!とばかりに行っちゃったら、最初はちょっと戸惑うけど、慣れてきたら大丈夫。満足です」 “おひとり様”だからこそ出来る体験や新しい出会い。その世界に飛び込むなら今、かもしれません。 (「かんさい情報ネットten.」2024年9月24日放送)
【関連記事】
- 【特集】事故多発交差点ランキング1位『大阪・長居交差点』3つの危険を専門家が現地で解説!日没が早まるこれからの時期、交通事故を減らすためにできる心がけとは?
- 【独自解説】すでに“闇名簿”に載っているかも…他人事ではない“闇バイト”強盗 侵入されたら逃げ込むべき“ある場所”とは?今すぐできる防犯対策
- 【独自解説】『増殖する遺伝子』に不安の声?コロナ新ワクチン『レプリコン』に大きな波紋 製薬会社「接種者からの感染は起こり得ない」とするも、接種者“入店拒否”や医療機関に抗議電話も…騒動の背景を追う
- 【独自解説】与党“大敗”は岸田政権時代のせい?自民党執行部の腹の内 “政界の119番”がピンチヒッター登板か…今後起こり得る想定内・想定外と政治家が言いづらいウラ話
- 【独自解説】日本人がホテルに泊まれない!?インバウンド需要で高騰するホテル代に悲鳴!専門家指摘「こうなることは以前から予想されていた」