ジャニーズ会見 PR会社が“NGリスト”を… 事務所「誰もそのようなお願いなどしていないと確認」
日テレNEWS
ジャニーズ事務所の2回目の会見で、運営していたPR会社が「指名しない記者」をリストにしていたことがわかりました。これについて、事務所側がコメントを出しました。 ◇ 制限時間は約2時間、質問も「1社1問」に限られた2日のジャニーズ事務所の会見。質問で手を挙げても指名されない記者たちが声を荒らげ、騒然とする場面もありました。 井ノ原快彦氏(47) 「ちょっと落ち着いていきましょう、ゆっくりといきましょう。できるかぎりルールを守りながら、ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたいって僕は思っていますので、どうか、どうか落ち着いてお願いします」 会見では、紛糾する場面も見られました。関係者によると、実は運営していたPR会社が「指名しない記者」をリストにしていたことが新たにわかったのです。 会見が始まる前、カメラが運営側のスタッフをとらえていました。その手に持っていた資料には、写真が並んでいたり文字が書かれているのがわかります。これがそのリストなのでしょうか。 ジャニーズ事務所は4日午後10時過ぎ、コメントを出しました。
> PR会社が作成したといわれる顔写真が入った書類を私たちは誰も見ておりません。会見前々日の会議で本件について打ち合わせが行われた際、媒体リストを持ってこられてそこにNGと書いてあったので、井ノ原が『これどういう意味ですか? 絶対当てないとだめですよ』と言いました。すると、PR会社が、では、前半ではなく後半で当てるようにします。と答えました。そのやりとりをその場にいた役員全員が聞いております。 > 今回流出した資料は、弊社の関係者は誰も関与しておりません。見てもおりません。この外資系PR会社にこのことを謝罪してほしいとお願いしましたが、外資なので本国の許可が必要で調整に時間がかかると言われました。本当に弊社は誰か特定の人を当てないでほしいなどという失礼なお願いはしておりません。関係役員全員に、もう一度確認し、誰もそのようなお願いなどしていないことを再確認いたしました。どうかご理解くださいますようよろしくお願い致します。