蝉川泰果が米ツアー初トップ10 久常涼も「64」 ペンドリスがツアー初優勝
◇米国男子◇ザ・CJカップ バイロン・ネルソン 最終日(5日)◇TPCクレイグランチ(テキサス州)◇7414yd(パー71) 【画像】国内女子では15歳が 蝉川泰果が米ツアー参戦10戦目で初のトップ10フィニッシュを決めた。28位のインスタートから、1イーグル7バーディ、2ボギーの「64」で通算18アンダー、9位で大会を終えた。 久常涼も10番から回って8バーディ、1ボギーの「64」をマーク。17アンダーで、35位から13位まで順位を上げた。 優勝はテイラー・ペンドリス(カナダ)。首位スタートから5バーディ、1ボギーの「67」で23アンダーフィニッシュした。同組で3位から出たベン・コールスに1打リードされて迎えた最終18番(パー5)、ボギーを叩いたコールスに対してバーディを奪取。劇的なフィナーレで、プロ転向11年目の32歳にして待望のツアー初タイトルを手にした。 前年大会覇者のジェイソン・デイは9アンダー59位、ツアーデビュー戦の16歳アマチュア、クリス・キム(イングランド)は6アンダー65位だった。