ヤクルトは連勝が4でストップ 阪神に暴投による1得点だけ ビーズリーには今季4戦4敗
(セ・リーグ、阪神2-1ヤクルト、23回戦、阪神14勝9敗、15日、甲子園)ヤクルトは接戦を落とし、連勝が4でストップした。阪神先発のビーズリーを前に、4連勝中に計28得点した打線が沈黙。暴投による1得点に終わり、高津臣吾監督(55)は「今年で一番、ボール球を振ったんじゃないかな。数えてないから分からないけど」と顔をしかめた。 先制した一回は、西川がフルカウントから中前打。2死三塁で村上はボール球を見極め暴投を誘ったが、その後は無得点に終わった。今季はビーズリーに4戦4敗で「初回はよかったけど、その後が…。1年間やられ続けた。最後までうまくいかなかった」と悔やんだ。 16日は甲子園での今季最終戦。3戦3敗と苦戦中の大竹と対戦する。「大竹もやられっぱなしの投手。勝って甲子園を締めくくりたい」と巻き返しを誓った。(武田千怜)