PHOTOGRAPH=太田隆生

全神経を集中して仕事に没頭する毎日。疲労困憊、満身創痍の経営者たちが頼る秘密の“緊急避難場所”を取材した。今回は、関口ホールディングス代表取締役・関口敦のパワーの根源「リバースエイジングスパR」を紹介。 【写真8点】麻布十番の「リバースエイジングスパR」

「筋膜リリースの心地よい刺激で日々の疲れを効率的にオフ」

2023年12月、麻布十番にオープンした会員制ハイエンドスパが話題となっている。ラグジュアリーな雰囲気のなか、ハイテク機器でトリートメントを行う。 スパとはいえ、ゆったりリラクゼーション目的で来店というよりは、結果重視のメンテナンスのために足を運ぶ人が多い。なかでも筋膜リリースマシンを使い、ボディと顔まわりに特殊なグローブを通じて電流とECMS（渦電流筋肉刺激）で角質層まで高速アプローチするメニューが人気だ。 「筋膜リリースは痛みを伴うイメージですが、これは電気刺激こそあれど痛みはありません。身体のメンテナンスと美容面でのケアを兼ねて通っています。特殊なマシンでの筋膜リリースは本当に心地よく、蓄積された疲労が解消される実感が。全個室4室のうち、ペアルームが1室あるので、多忙な日々のなか、夫婦一緒にリラックスタイムを共有できるところも気に入っています」（関口氏） また、奥にはメンバーになると利用できる「シークレットラウンジL」（入会金22万円）。パーティや二次会などのほか、商談やママ会で利用するグループもあるという。まさにビジネスパーソンのためのサードプレイスとなり得る隠れ家の登場だ。 リバースエイジングスパR 住所：東京都港区麻布十番2-3-9 MogWan麻布十番ビル4F 営業時間：11：00～20：00（予約制） 定休日：不定休 料金：深層筋膜リリース（フェイシャル・ボディ）／幹細胞エクソソーム導入（フェイシャル・スカルプ・ボディ）いずれも各60分 ビジター1回各¥30,800（初回トライアル¥5000）、プレミアムマグマ蒸し（60分）ビジター1回¥11,000（初回トライアル¥3,000）、入会金¥55,000 関口敦／Atsushi Sekiguchi 関口ホールディングス代表取締役 1976年埼玉県生まれ。高校卒業後、ホテルに就職、38歳で起業。訪問看護サービス、訪問医療マッサージ事業などを運営。外国人技能実習生受け入れ団体などの事業拡大にも尽力。