TaiTanと玉置周啓の「脳盗」発イベント「盗」がACCで2部門受賞、TBSラジオ史上初の快挙
TaiTan(Dos Monos)と玉置周啓(MONO NO AWARE)がパーソナリティを務めるTBSラジオ「脳盗」が企画した“盗んでもいい”ショップ「盗(トウ)」が、日本最大級のクリエイティブアワード「2024 64th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のメディアクリエイティブ部門シルバーとブランデッド・コミュニケーション部門Bカテゴリーにてブロンズを受賞した。 【画像】「盗」会場の様子。(他2件) 「盗」とはTaiTanが考案した、音を立てなければ展示商品を“盗んでもいい”というコンセプトのリスナー参加型イベント。3月16、17日限定で東京・TBS赤坂BLITZスタジオにて行われ、入場の待ち時間は両日ともに最大4時間を超えるほどの大盛況となり、4月にはTBSラジオ局長賞を受賞している。クリエイティブディレクターはTaiTan、アートディレクターはクリエイティブユニット・Margtのメンバー高畠新。 「盗」は200個の集音マイクを設置して参加者が立てた物音を拾うというラジオ局ならではの音声技術を生かした仕組みと、「プレゼントキャンペーン」というラジオ業界にありふれた慣習を逆手に取った斬新なアイデアが評価され、受賞につながった。なお同部門の受賞はそれぞれTBSラジオ史上初となる。 なお、今回受賞したメディアクリエイティブ部門は、メディアのアセットを活用したクリエイティビティによる、広告主や社会課題の解決、メディアビジネスの進化に貢献した取り組みやアイデアが対象の部門。ブランデッド・コミュニケーション部門はブランドの価値を向上させた広告全般が対象で、Bカテゴリー(プロモーション / アクティベーション)では商品やサービスの購入や利用に対して、ターゲットの積極性を促すことができた最も新しくて創造的なアイディアを表彰する。