小池知事定例会見7月14日(全文1)テレワーク定着、五輪のソフトなレガシーに
花の都プロジェクトについて
次が、今度はきれいなお花についてでございます。花の都プロジェクトという、そういう名前を付けておりますけれども、東京都は区市町村と連携しまして、花と緑の街を彩って、2020年大会に向けておもてなしの機運を高めていく運動を今年度から開始をいたします。花の都プロジェクトと銘打ちまして、第1弾としてまず葛飾区と台東区で実施をいたします。 葛飾区におきましては地域の、ちょっと待ってね。葛飾区では地域団体、そして都立農産高校などが参加するプロジェクトチームが考案いたしました、フラワーメリーゴーランドという、これ、くるくる回るんですね。これを10基、区内の公共施設などに設置をいたします。太陽光でくるくる回るという仕掛け。 それから台東区では多くの観光客が訪れるといえば浅草の雷門になりますが、その周辺の商店街と連携をしまして、ハンギングバスケットを設置いたします。で、このハンギングバスケットの設置に合わせまして、7月の31日の月曜日、浅草文化観光センターにおいて台東区と共同でキックオフイベントを開催することとなっています。こちらもアスリートの方に来ていただきまして、アテネオリンピック800メーター自由形、金メダリストの柴田亜衣さん。そしてアテネオリンピックのバレーボール代表でいらした大山加奈さんをお招きいたしまして、私と服部区長とがそこに並ぶ。並ぶじゃなくて、トークセッションを行う予定といたしております。 このセンターの1階に隅田川花火大会がちょうど7月29日に開催されることに合わせまして、7月28日、これ金曜日ですが、そこから約1カ月間、8月末までメダルの協力ボックスも設置をすることといたします。もうどこへ行ってもこのメダル協力ボックスを置くということで、しつこくやっていきたいと思っています。それから都といたしまして今後も区市町村と連携しながらこの花の都プロジェクトを都内各地に展開をいたします。2020年大会には花で彩られた東京で皆さん、訪れる皆さんをお迎えしていきたいと考えております。担当は環境局となっております。