小池知事定例会見7月14日(全文1)テレワーク定着、五輪のソフトなレガシーに
ラジオ体操プロジェクト実施について
そして次にラジオ体操。この間、ちょっぴりお見せいたしました、〓体操の 00:03:39〓プロジェクトでございますけれども、こちらも7月24日から開始をするというお知らせであります。ラジオ体操というのは皆さん、ご存じですよね。日本で育たれた方っていうのは音楽を流せば勝手に体が動いてしまうという、それぐらい日本人のDNAに刻み込まれている。都民、国民が1つになれる、準備体操を超えてスポーツといってもいいかもしれません。結構あれを真面目にやると汗、うっすらかきますしね。私もひいこら言いながらやっていますけれども。このラジオ体操を活用しまして2020年大会の機運醸成を図りたいと思っております。 都民、国民の健康増進につなげていくということで、2020年まで、みんなでこのラジオ体操プロジェクトというものを毎年、実施をしていきたいと考えています。つまり2020年大会の開催期間中、7月24日から9月6日までを重点期間というふうに位置付けまして、都内の企業や都民の皆さん、そしてまた全国にラジオ体操の実施を呼び掛けていきたいと考えております。都でもまず、これも隗より始めよでございまして、都庁の職場で毎日、午後2時55分になったら、どこにいても、この体操を始めるという、ほとんどフラッシュモブのような形になりますけれども、この体操を行う方向といたしております。 ちょっともう一度、動画、戻してくださいますか。ラジオ体操で、ラジオ体操というと、もう皆さん、子供のころ、夏休みにはとにかく毎朝、早起きして行って、そしてこのカード、この裏が、次の、裏、裏。次の、はい。裏がこういうふうに日付が入っておりまして、これでスタンプで押してもらうとあんパンがもらえるとか、それにつられて結構行ってらしたと思いますけれども、スタンプもゆりーとで作りました。ゆりーとが飛んでいたり、羽ばたいたりとかパターンがあるんですけれども、で、ぽんぽん、毎日、午後2時55分から、この体操をやった人は皆さん、記者クラブのほうにも、これ、これ。これですね。体操編と飛んでる編とどっちがいいですか。 共同通信:飛んでるほうがいいですね。 小池:飛んでるほうがいい。で、これも皆さん、記者クラブ用にお渡ししますので、はい。2時55分が生放送中の方もいらっしゃいますかもしれませんけれど、そこで全ての活動をやめて、みんな一生懸命この体操をするということでございます。そして体操でこの間、一部、お見せしたものを、もう一度、動画でご覧いただきたいと思います。 (VTR開始 00:06:58~) 小池:ハイパーススムくんって知ってた? ペンちゃんとガンちゃんってご存じでした? これはかんぽくん。かんぽくんっていうのはラジオ体操の版権というのかな、あれはかんぽが持っているから、ちょっとスポンサーに配慮しました。これは水道局、水滴くんと水玉ちゃん。これは歴史、あれ、江戸東京博物館。これは消防庁。それからこれはみまもりいぬ。これはカモかも。これはOSEKKAIくん、〓福祉保健局 00:07:49〓。これはスイソミルにいるスイソンくん。これはあれですね、地下鉄のみんくる。ケンコウデスカマン。これはたまらんにゃ~。かんぽくんはスポンサーの権利を最大行使しています。アースくん。これは復興ということで、それぞれ被災地の皆さん、福島、これまた、みまもりいぬですね。ちょっとよろけてます。ちょっと転んで〓**マシタ 00:08:26〓けど、ハイパーススムくんがまた最後。これも福島じゃなくて、わんこそばはどこだっけ。ということで切りがないので。 (~00:08:58 VTR終了) 小池:というので私も、ああ、ゆるキャラってこんなにあったんだと思って、あらためて見まして、総力戦で取り組んだ体操でございます。ただし、ピーポくんはちょうど勤務に当たって、仕事中だったのでここは出ておりません。本人いわく僕はゆるキャラではないと、ゆるくないと言っています。 そういうことで、ぜひ、プロジェクト開始の7月24日にはキックオフとして都庁でイベントを開催いたします。スポーツ普及に積極的に取り組む、東京都スポーツ推進企業の社員の皆さんや、それから区市町村職員の皆さんなどをお招きいたしまして、私も一緒にラジオ体操を行うことといたしております。そしてこの日はスポーツの力で、東日本大震災の復興支援した被災地をつなぐリレー。未来(あした)への道 1000km縦断リレーの初日にも当たりまして、青森のスタート会場と都庁を中継でつなぎます。そしてラジオ体操を一緒に行って、私からゲストランナーの伊調馨さん、そして高橋尚子さん、会場の皆さんへエールを、青森のほうの会場にエールを送るという、このような手はずとなっております。 このようにさまざまな場面でラジオ体操を推進するということで、都民の皆さん、国民の皆さんの心を1つにするムーブメントとして全国区に広がり、スポーツに楽しむ生活を、2020年までレガシーとして定着することを願っています。7月24日から9月6日はこの3年間、みんなでラジオ体操して、その間はオリンピック・パラリンピックやっているんだということをどうぞ体操しながら、体に刻み込んでいただければと思います。皆さんの健康にもいいという一石二鳥のお話でございます。