ジャガーが次世代モデル、12月2日発表へ 新時代の到来 電動「4ドアGT」コンセプトか
JLRが上半期決算を発表
ジャガーに関する最新情報と同時に、JLRは、2025年度上半期(4月~9月末)の利益が昨年比で25%増加し、11億ポンド(約2180億円)の利益を計上したことを発表した。だが、第2四半期(7月~9月)は材料のアルミニウム不足により生産が制限され、調整前利益は前年同期比10%減の3億9800万ポンド(約790億円)となった。 JLRのエイドリアン・マーデルCEOは、第2四半期の売上高が前年同期比5.6%減の65億ポンド(約1兆3000億円)となったことを受け、「回復力のある業績」と評価した。 アルミニウムの供給が正常に戻るにつれて、下半期には生産台数が「大幅に増加する」と予想している。 また、新型EVのレンジローバー・エレクトリックへの消費者の関心が高く、4万8000人の購入希望者がウェイティングリストに登録しているという。 ランドローバーでは、14万5000ポンド(約2900万円)の高性能モデル、ディフェンダー・オクタを約2900台受注し、レンジローバーSVとレンジローバー・スポーツSVはそれぞれ発売以来1万1000台が販売されたとしている。
チャーリー・マーティン(執筆) 林汰久也(翻訳)