こちらの映像、バイクが走っているのは…なんと歩道。視聴者がドライブレコーダーで撮影しました。信号待ちの車列を抜いていったとみられます。警察は「道路交通法違反で危険な行為、絶対にやめてほしい」と話しています。 8月17日午後6時過ぎ、長野県上田市の国道を走る車が赤信号で止まると…バイクが左側から抜いていきました。走っていたのは「歩道」です。 撮影者： 「『えっ』て感じで、危ないですよね。あれは」 この場所は上田市真田町の国道144号線。上信越道の上田菅平インターチェンジから菅平高原方面へ向かう道です。 撮影者はよく通っている道で、夕方は特に混雑するということです。 撮影者： 「その日も混んで、車が続いていて、バイクは近道というか早く前に行きたかったんだと思いますけど。（悪びれるとか、辺りを気にしたりはしていた？）まったくないです。車道を走っている感覚で歩道をずっと走っていた感じだったので。歩行者がいなかったからというのもあったのかもしれない。でも、それにしてもねって」 警察は、バイクで歩道を走る行為は道路交通法の「通行区分違反」にあたる可能性があるとし、「事故につながる恐れがあるので、絶対にやめてほしい」と話しています。