白いカルガモす~いすい 長野県松本市あがたの森公園で連日姿見せる
長野県松本市のあがたの森公園で、珍しい真っ白なカルガモが正月を過ごしている。池で黒褐色の仲間と共に水を飲んだり、羽を休めたりしている。 信州野鳥の会顧問の上條恒嗣さん(75)=松本市県1=によると、昨年12月に飛来を確認し、年が明けると連日姿を見ることができるようになった。突然変異の白化現象で雄とみられる。白いカルガモは過去に飛来したことはあるが、一般の人が目にする機会は少ない。 5日は穏やかな陽気の中で、親子連れらが来園。「白いカモがいるね」と子供が口にする場面もあった。上條さんは「白い姿は目立ち天敵に狙われやすい。長生きしてほしい」と願っていた。
市民タイムス