イメージした色とは違っても出来栄えは「100点満点」輪ゴムや割りばし使って模様作り 小学生が自分たちで育てた藍で藍染に挑戦
上田市の小学生が自分たちで育てた藍を使って、染め物に挑戦しました。 上田市の長(おさ)小学校の4年1組は、総合の学習で、染め物に使う植物の藍について学んでいます。 【写真を見る】イメージした色とは違っても出来栄えは「100点満点」輪ゴムや割りばし使って模様作り 小学生が自分たちで育てた藍で藍染に挑戦 1学期から、地域の人に分けてもらった種を畑にまいて育ててきましたが、14日は家族と一緒にトートバッグと手ぬぐいの藍染に挑戦しました。 まずは模様をつけるための下準備です。 布を輪ゴムや割りばし、ビー玉などを使って縛り上げます。 押さえてある部分は染まらないため、完成形を想像しながら作業をしていきますが…。 記者: 「デザインはどういう感じをイメージしているんですか?」 子ども: 「わかんない」 保護者: 「こどもの想像力だとか、みんなと色々協力して育ててて、すごくいい経験になっているなと感じています」 そして、いよいよ「染め」の作業へ。 乾燥させた藍を煮だして作った染料につけこみます。 子どもたちはこれまでに2回、藍染めに挑戦してきました。 シルクのストールは、藍だけを使う方法で染めたため、水色に近い色合いに。 この日は専用の薬品を加えた染料を使っているため、より藍染らしい濃紺に仕上がるはずですが… 「見て、こんなになった藍色」 「かっこいいじゃん」 「すごい100点満点中ね100点」 「きれいだなママどう思う?」 「お花みたいできれいだね」 出来上がった作品は、来週開くイベントで地域の人や保護者に販売するということです。
信越放送
【関連記事】
- 「こんな国に産んでごめんね…」「こんな腐った世の中を見せずにすんで良かった…」ともに我が子を事故で亡くした母親が残した言葉…親が調べて検察を動かし中3死亡事故は最高裁の判断へ、変わらない交通事故初動捜査の問題点
- 「極刑にしてほしい…」涙で声を震わせ妻の母親が証言「娘の苦しさを味わわせたい…」【現職県議の妻殺害事件】「本当に辛かった…なんでこんなことに、頭が真っ白に」娘を失った母が怒りの訴え
- 「子どもの数が増えて…」人口が増え続ける村…40年で人口が何と1.6倍に!給食センター新たに建設、保育園増改築…それにしてもナゼ増えている…?取材して分かった納得の理由
- 県幹部など招き「マツタケ狩り」過去には国会議員も参加…「ビニール袋に入れて持って帰ってもらった時も…」規格外品はお土産に、30年来にわたって村有林で…今後の実施は見送り
- 「結婚するつもりだよ、幸せにする自信がある…」SNSやり取り公開「結婚を迫られた…」元交際相手が証言「話を聞いてくれないとストーカーになりそうだ…」と一方的に…【現職県議の妻殺害事件】