タイセイカレントが逆襲を期す 前走朝日杯FSでは馬混みで力み15着大敗/シンザン記念
素質馬タイセイカレント(牡、矢作)が逆襲を期す。13日中京の日刊スポーツ賞シンザン記念(G3、芝1600メートル)にエントリー。2戦目のサウジアラビアRCではメンバー最速の上がり34秒3で2着まで追い上げたが、前走の朝日杯FSでは馬混みで力み15着と大敗した。 柿崎助手は「新馬戦と2戦目が逃げと追い込みで、馬群に入った経験がなかったので…。不完全燃焼の感じで疲れもなかったし仕切り直し。普段は落ち着いていて扱いやすい。どの位置がいいのかまだ分からないけど、それが定まれば」と、初騎乗となる武豊騎手の手腕に期待する。