映画「正体」のポスタービジュアル（C）2024 映画「正体」製作委員会

　12月2日に発表された11月29日～12月1日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、染井為人さんのサスペンス小説を俳優の横浜流星さん主演で映画化した「正体」（藤井道人監督）が、初登場で首位を獲得した。11月29日の公開から3日間で、約16万6000人を動員し、興行収入は約2億200万円を記録した。 【写真特集】横浜流星が“正体”明かされ大汗！　おしゃべり？　武士？　水！？

　初登場作品では、羊毛フェルトで作られたキャラクター・モルカーたちが活躍するストップモーションアニメ「PUI PUI モルカー」の完全新作となる長編劇場版アニメ「PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX（モルマックス）」（まんきゅう監督）が、5位にランクイン。11月29日の公開から3日間で、動員が約4万6000人、興行収入が約5800万円を記録した。9位には、公開45周年記念リバイバル上映を実施している「ルパン三世 カリオストロの城」（宮崎駿監督）がランクインした。

　前週まで2週連続で首位を獲得した「室井慎次　生き続ける者」（本広克行監督）は2位となった。週末3日間で動員が約11万5000人、興行収入が約1億4100万円を記録し、累計では、動員が95万人を突破。興行収入は13億円に迫っている。「六人の嘘つきな大学生」（佐藤祐市監督）は、前週から3位をキープし、週末3日間の成績は、動員が約7万5000人、興行収入が約9200万円だった。累計では、動員が24万人、興行収入が3億3500万円を突破している。

　1位　正体

　2位　室井慎次　生き続ける者

　3位　六人の嘘つきな大学生

　4位　劇場版「進撃の巨人」完結編THE LAST ATTACK

　5位　PUI PUI モルカー ザ・ムービー MOLMAX

　6位　WEST. 10th Anniversary Live “W”Film Edision

　7位　グラディエーターII 英雄を呼ぶ声

　8位　ヴェノム：ザ・ラストダンス