ノンスタ井上、当て逃げ事故不起訴処分受け会見(全文1)逃げたわけではない
警察には自分から出頭したのか
記者1:警察には自分から出頭したんですか。 井上:警察の方から電話がかかってきまして、自宅のほうまで伺いますっていうお話でしたので、僕は自宅の下で警察の方が来られるのを待っていた状態です。 記者:車を見ながら検証をするという形だったんでしょうか。 井上:そのときはそのまま警察のほうに行きまして、状況、どういう状況だったのですかっていうのを説明してくださいという部分を言われました。そのときに車を見ながらどうこうするとかいうことではなかったです、はい。 記者2:それが今話された内容になるわけですね。それをそのまま警察にお伝えしたと。 井上:はい、そうです。 記者6:運転手さんのけがっていうのはどれくらいのものだったんですか。 井上:主診断書によりますと全治2週間ぐらいっていうお話は弁護士さんの先生から聞いております。 記者2:ご本人にはどのように会って、どういう謝罪をされたんですか。 井上:事故した直後、何度か電話をさせていただき、お手紙を書かせていただきまして、それで直接謝罪する場を相手の方から設けていただけるという話で、事故した3日後に直接お会いすることができまして、僕自身、本当に申し訳ないことをしてしまいましたと。お体のほうは大丈夫ですかというような話をさせていただきました。 記者2:運転手さんはなんておっしゃったんですか。 井上:いや、相手の運転手の方が本当に優しい方で、僕が泣きながら謝罪しているのを見て相手の運転手の方が、完全に僕が悪いのに、100%僕が悪いのに、相手の運転手の方が涙を流されて、もう謝罪の気持ちは井上さんから十分伝わりましたと。なので、早く劇場やテレビで漫才してる姿を私に見せてくださいと。それでまた私のことを笑わせてくださいっていう温かいお言葉をいただきました。 記者:それを聞いて井上さん、どんなふうに感じました。 井上:そのとき、本当に涙が止まらなくてそれと同時に僕はこんなお優しい方に本当に申し訳ないことをしてしまったんだなと思い、自分自身へのいら立ちももちろんありましたし、ふがいなさもありましたし、本当に相手の方に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。 記者1:相手の方なんですけれども、例えばどこかに絆創膏をしてらっしゃるとか、首がむち打ち症になってらっしゃるとか、そういう外見からおけがをされてるようなところはあったんですか。 井上:そういう部分は、見当たらなかったです。 記者1:じゃあ見た感じは普通の感じ? 井上:お会いしてお話ししたときに相手の方から、次の日から仕事復帰するので、井上さん、私のことはもう心配しないでくださいっていう、本当に温かいお言葉をいただきました。 記者:じゃあ3日ぐらいお休みされたってことですね、運転手さんも、お仕事を。 井上:明確には僕自身は分かりませんけれども、そうなのかなと、はい。 記者1:会ったのはそのときだけですか、お会いしたのは。 井上:そのときに、相手の方がもう、これで井上さんとお会いするのは最後にしましょうと。連絡を取るのもこれを最後にしましょうっていう言葉をいただきまして、で、弁護士さんからも相手の方がそうおっしゃってるのに、僕から執拗に何かをするっていうのは逆にご迷惑になってしまうっていうのもありますし、僕自身こういうお仕事をしているので、相手の方がそのせいで自分自身をやっぱり責めてしまうっていうふうに思われる部分があるのかもしれないよっていう、弁護士さんにも言われたので、本当にもう、これ以上相手の方にご迷惑を掛けないように、その場を最後に、お会いするのはその場で最後になりました。 【連載】ノンスタ井上、当て逃げ事故不起訴処分受け会見 全文2