ノンスタ井上、当て逃げ事故不起訴処分受け会見(全文1)逃げたわけではない
逃げたわけではなかったのか
記者3:逃げたわけじゃなかったんですね。逃げたわけじゃない。 井上:逃げたという意識はないです、はい。 記者4:接触から止まるまでの距離ってどれぐらいだったんですか。 井上:明確にはどれぐらいっていうのは正直、記憶が定かでない部分がありますが、そこまでの距離はなかったと思います。 記者4:右折レーンから直進しちゃったんですか、そのまま。 井上:そのまま右折レーンを曲がりまして、信号が青になり右折レーンを曲がったときにも、後ろからタクシーの運転手、タクシーが付いてこられるとかもなかったので。 記者3:タクシーは直進だったんですか。 記者5:どれくらい止まってたんですか、そのときは。ちょうどその信号が。 井上:信号が赤でしたので、その赤信号の間はずっと止まってましたね。 記者5:秒数とか。 井上:秒数までははっきり覚えてませんけれども。 記者5:でも、すぐ信号が変わったわけでもないですよね。 井上:そうですね。はっきりとした秒数は僕自身分からないのですが。 記者2:逆に信号が赤でなければその場で止まるということはなかったっていうことになりますか。 井上:いや、そんなことはなく。武智くんに、当たったんじゃないかと、止めて確認したほうがいいんじゃないかって言われたときに、あ、ひょっとしたらそういうこともあるかもなと思ったので、止まらなければという気持ちはありました。 記者1:そうしますと、頭の中では世間を騒がせてしまうというような、そういうような考えというのはよぎったんでしょうか。 井上:そのときにそう思ったとかではなく、自宅に帰りまして、駐車場に車を止めたときにこすれたような跡があったのを確認しまして、先ほどの違和感はひょっとしたら当たってたのではないかと思い、結果的に現場から離れてしまってることもあり、そこで、大変なことをしてしまったと、どうしたらいいんだろうという気持ちになったのは事実です。 記者3:それでそのあと、そこを誰かに相談するとかっていうことはなかったんですか。どうしようという。 井上:正直、どうしようという気持ちと、動揺している気持ちと、いろんな気持ちがいっぱいで、相談するというふうには、そのときにはそこまで頭が回らなかったといいますか、時間的にも夜中でしたので、夜中に誰かに電話してとか、どうしたらいいんですか、のか聞くとかも、するのもご迷惑が掛かると思いましたし。 記者4:警察から連絡が来たときっていうのはもうそのことだなってすぐにぴんときたわけですか、そのときは。 井上:警察から電話かかってきまして、井上さんですよね、と。なんで電話がかかってきているかお分かりですよねと言われて、そのときに、はい。そのときにはもう、やっぱり先ほどのは当たっていたんだなと。 記者:要は車の傷を見たときに、あ、事故を起こしたんだなっていう確信はなかったんですか。 井上:自宅に帰り駐車場に止めて傷を見たときに、もともと僕自身の車にいくつか、そういう傷がもともとあったので、100%といいますか、この傷がさっきのものだ、さっきの違和感でできた傷なのかなっていうふうには、自分自身、100%の気持ちでは思わなかった部分はありましたが、ただ、そうであれ僕自身、結果的に現場から離れてしまってることは事実ですし、一番最初にきちんとした処置を、最初に、かもしれないと思ったときに正しい処置を取らなかったことが、本当に自分自身、軽率な行動を取ってしまい、皆さまにご迷惑をお掛けしたという気持ちでいっぱいです。