馬場咲希は73と落とし23位に後退、今季日本での最後のラウンドへ「悪いものが全部出たと思って…切り替えて」
樋口久子三菱電機レディス第2日(26日、埼玉・武蔵丘GC=6650㍎、パー72)2位から出た馬場咲希(19)=サントリー=が、3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73と落とし、通算5アンダーの23位に後退した。ラウンド後に取材に応じた馬場は「一日中リズムをつかめない感じで。(最終組で)結構緊張していました」と肩を落とした。 初日に首位に立っていたイ・ミニョン(韓国)が左足首痛のため第2ラウンドのスタート前に棄権し、馬場と同じく初日2位だった工藤遥加と2人でのラウンドとなった。1番(パー5)でグリーン左のバンカーから寄せてバーディーを奪い幸先よくスタート。だが3番(パー4)で、第1打を大きく左に曲げる痛恨のミスショット。このホールをダブルボギーとした後の4番でもボギー。短いパットも外すなど、最後まで立て直せずに2日目を終えた。 馬場にとって、今季の日本ツアーは最後となる今大会。今季の日本での最後の18ホールに向け「きょうは全体的に良くなかったので、このあと全部練習して。悪いものが全部出たと思って、あしたは切り替えて頑張りたい」と前を向いた。