「けじめはつけます」中日・立浪監督 最下位転落した日に退任を表明「監督が責任を取るのは当然」と3年目の決断
プロ野球・中日の立浪和義監督が今季限りで退任することを18日の試合後に自身の口で表明しました。 【画像】好調の打線を喜ぶ中日の立浪和義監督 この日、阪神との一戦で8-3の大敗を喫した中日。ヤクルトが広島に勝利したことにより8月17日以来の最下位に転落が決定しました。 「このタイミングでどうかと思うが、やっぱりこの3年目、今年勝負で結果を出さないといけないが出せなかった。自分自身責任を取って、今年限りで最後までやらせていただきますが当然辞めさせていただきます。球団とも話をしました」と告げました。 2022年に就任後、2年連続の最下位に沈みます。今季は4月にリーグ内で初めて10勝目をあげるなど首位に立ち出だしはよかったものの、7月に今季2度目の5連敗など負けがかさんでいきます。 「オールスター明けなんとか借金8の段階で諦めずにまだまだチャンスはあると思ってやってたがずっと同じような形で負けてることも多かった」とし、「結果が全ての世界。これは監督が責任を取るのは当然だと思います」と語りました。 ファンに対し「今年これだけたくさんビジターでも応援してもらってる中で結果が出なかったのは本当に申し訳ない気持ちと悔しい気持ちがある。最後まで任務は果たして1つでも勝てるように頑張ります」と締めました。 「けじめはつけます」と口にした立浪監督。残り9試合全力で戦いぬくことを誓いました。