「レイバン」などを展開するエシロール ルックスオティカがニコン株5.1%を取得
「レイバン(Ray-Ban)」などを展開するフランスの光学機器メーカー エシロール ルックスオティカ(EssilorLuxottica S.A.、以下エシロール)が、ニコン株式の5.1%を取得した。10月7日にエシロールが関東財務局に提出した大量保有報告書で明らかになった。
エシロールは現在、ニコンの全株式の5.1%にあたる1792万3300株を保有。2024年8月中に計19回の取引を行っており、9月30日には55万株、10月1日には40万9700株を取得していた。報告書では、保有目的を「長期純投資」としている。 両社は、2000年に合弁会社ニコン・エシロールを設立。最先端光学技術を駆使したメガネレンズを提供する「ニコンレンズウェア(Nikon Lenswear)」や、世界で初めて開発した境目のない遠近両用メガネレンズ「バリラックス(Varilux)」などを展開している。