吉岡里帆&水上恒司のW主演で「九龍ジェネリックロマンス」実写化、アニメ版も制作
吉岡里帆と水上恒司のダブル主演で、眉月じゅんのマンガ「九龍ジェネリックロマンス」が実写映画化。バンダイナムコフィルムワークス配給のもと、2025年に公開されるとわかった。あわせてテレビアニメ化も決定しており、白石晴香、杉田智和が出演する。 【動画】「九龍ジェネリックロマンス」テレビアニメ&実写映画化 超特報はこちら 累計発行部数が100万部を超えている同作は、ノスタルジーあふれる街・九龍(くーろん)の不動産屋で働く鯨井令子(くじらいれいこ)と、彼女が思いを寄せる職場の先輩・工藤発(くどうはじめ)が織りなすミステリー・ラブロマンス。令子は1枚の写真を見つけ、工藤には過去に自分と瓜二つの婚約者がいたことを知る。令子役に吉岡、工藤役に水上が選ばれた。 吉岡は「主人公の令子は不確かな存在ですが、一人の生きている人間として実在することを信じてその場で生まれる本当の感情を大切にしながら撮影に挑みました。悩みながらの撮影でしたが、令子が自分らしさを見つけていく過程が現実世界ともリンクし集中しながら感情移入する事が出来ました」とコメント。水上は「工藤発を生きた時間は私にとって財産となり、その過ごした時間は、今後の私の人生において大きな出来事となると、今、感じています」とつづった。 なおテレビアニメ版は2025年に放送される予定で、令子に白石、工藤に杉田が声を当てる。白石、杉田、そして眉月のコメントも以下に掲載した。YouTubeではアニメ版と実写版のキャラクターが収められた超特報が公開中だ。 ■ 眉月じゅん コメント 祝!アニメ&実写ダブルメディア化!! アニメも実写もとても人に恵まれていると感じています。嬉しいことに演者さん、スタッフさんに元々原作を好いてくださっている方が多く、ここぞとばかりに己の引きの良さを発揮した気がします。本当にありがたいです。 どちらの現場の見学もさせていただいたのですが、胸が熱くなることが沢山ありました。 この熱い想いが皆さんに届く日が待ち遠しいです。お楽しみに! ■ 吉岡里帆 コメント 今作は自分が存在するのか存在しないのか、分からなくなりながらも確かに人を愛し続けたピュアで切ないミステリー・ラブロマンスです。主人公の令子は不確かな存在ですが、一人の生きている人間として実在することを信じてその場で生まれる本当の感情を大切にしながら撮影に挑みました。悩みながらの撮影でしたが、令子が自分らしさを見つけていく過程が現実世界ともリンクし集中しながら感情移入する事が出来ました。スタッフの皆様の丁寧な仕事に何度も救われました。共演者の皆様とも沢山の話し合いを重ねられたことに感謝しています。 見たことのない映像を収めるべくチーム皆の力が集結したと思います。ぜひ公開をお楽しみに。 ■ 水上恒司 コメント 工藤発を生きた時間は私にとって財産となり、その過ごした時間は、 今後の私の人生において大きな出来事となると、今、感じています。 公開までもうしばしお待ちください。 ■ 白石晴香 コメント アニメ「九龍ジェネリックロマンス」で、鯨井令子役を務めさせていただきます。白石晴香です。 オーディションのお話をいただく前から読んでいた作品で、 いつかアニメでも見たいな…できる事なら携われたらいいなぁ…と 勝手に妄想していたので、オーディションに受かったというご連絡をいただいた時は 本当に驚きましたし、とにかく嬉しかったです!! 令子として全力で九龍に生きたいと思います。 ■ 杉田智和 コメント 何も構えなくていい。 夢を見てる時くらい余計な力はいらないんだ。 そうだろう? …あ、小皺みっけ。 (c)眉月じゅん/集英社・「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会 (c)眉月じゅん/集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会