【東京女子プロレス】SKE48荒井優希 インター王座陥落「他のベルトにも向かって行けるよう」
東京女子プロレスは4日、東京・後楽園ホールで「東京女子プロレス ’25」を開催した。インターナショナル・プリンセス選手権は名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48のメンバーで、プロレスラーとしても活動する王者の荒井優希が鈴芽に敗れ王座から陥落した。 荒井は昨年の1・4後楽園で“怪物”マックス・ジ・インペイラーから殊勲の星を挙げ王座戴冠。それから国内外の挑戦者を退けV6に成功していたが、最後は鈴芽のロープの反動を利した変型リング・ア・ベルで3カウントを奪われた。 7度目の防衛に失敗した荒井は「みんなに応援してもらったのに勝てない自分がすごい悔しくて。だけど、相手が鈴芽さんなのもあって、負けたけどずっと全力でぶつかってきた相手なので、いつも自分に思う悔しい気持ちとか、ふがいなさとかちょっと今日は少なくて。ベルトを持った鈴芽さんに、また自分が強くなって立ち向かいたい」とさばさばと振り返った。今後について問われると「(4月から)プロレス1本になるんで、あのベルトはもちろんですけど、他のベルトにももっと向かって行けるような、いっぱいチャレンジできるようなプロレスラーになりたい」と前を向いた。 ◇インターナショナル・プリンセス選手権試合30分1本 ●荒井優希(13分20秒 変形リング・ア・ベル→片エビ固め)鈴芽○ ※荒井が7度目の防衛に失敗、鈴芽が第13代王者に。