【訃報】スズキ・鈴木修 相談役が死去 現場主義を貫き世界的企業に成長させる インドで他を圧倒するシェア獲得
テレビ静岡
静岡県浜松市に本社を置く自動車メーカー・スズキを世界的な企業に育てた鈴木修 相談役が12月25日に亡くなったことがわかりました。 鈴木修 相談役は1958年に2代目社長の娘婿となりスズキに入社。 その後、1978年には4代目の社長に就任しました。 現場主義を貫き、国内では軽自動車のアルトをヒットさせ世界に進出しました。 特にインドでは他社を圧倒するシェアを獲得するなどスズキを世界的な企業に育て、2021年に会長を退き相談役に就いていました。 また、政界とも深いつながりがあり、県政を中心に大きな影響力を持っていました。 スズキによりますと、鈴木修 相談役は25日に悪性リンパ腫により亡くなったということです。94歳でした。 関係者によると2024年の秋にインフルエンザにかかり、体調を崩していたということです。
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