ラッシュフォードやガルナチョとプレイしたいストライカーはいない? ユナイテッドOBが辛辣発言で、プレミア2ゴールのストライカーを擁護
なかなか得点を量産できていない
今シーズンよりマンチェスター・ユナイテッドに加入したFWラスムス・ホイルンドは思うように得点を積み重ねることができていない。 CLでは5ゴールを奪っており、公式戦通算では8ゴールを奪っているホイルンドだが、プレミアリーグでは16試合の出場で2ゴールに留まっている。まだ1年目で20歳と若いプレイヤーではあるが、7200万ポンド(約130億円)という高額な移籍金で獲得したことからも、ここまでの同選手のパフォーマンスに批判の声も集まっている。 そんななか、ユナイテッドに所属していたこともあるかつてのイングランド代表DFポール・パーカー氏は『Tipsbladet』にて、ホイルンドを擁護するかのような発言をした。 「正直に言って、ラスムス・ホイルンドになってあのチームメイトと一緒にプレイするのは最低だろうね。マーカス・ラッシュフォードやアレハンドロ・ガルナチョと並んでプレイしたいストライカーはいない」 「ロイ・キーンがホイルンドがゴールを決めたいという意欲を十分に示していないと言ったのを見たが、ボールを一度ももらえないと難しい。しかし、キーンが言うこともわかる。ホイルンドは時々、ボックス内に走り込まないことがあり、それは弱点だ。彼はそこを改善する必要がある。前にも言ったが、彼はもっと利己的になる必要がある。彼は毎回ボールを出すことを要求すべきだ」 ホイルンドにパスが来ていないことは以前から問題の1つとして挙げられていたが、そこはチームメイトからの信頼を得る必要があるだろう。最初のシーズンで、自分の要求通りにボールが来ないこともあるホイルンドだが、得点を重ねていくためにはチームメイトとのコミュニケーションは欠かせない。 今季はまだプレミアリーグでは2ゴールしか挙げられていないホイルンドだが、先日のFAカップ4回戦のニューポート・カウンティ戦ではゴールをマークした。現在公式戦2戦連続ゴール中であり、リーグ戦でも出場した2試合連続でゴールを決めている。この調子でプレミアリーグ第22節のウルブズ戦でもゴールを決めることができるか。
構成/ザ・ワールド編集部