22日エンゼルス戦で23号2ランを放ったドジャース大谷翔平

＜ホワイトソックス－ドジャース＞◇24日（日本時間25日）◇ギャランティードレイトフィールド 【一覧】飛距離、打球速度は？大谷翔平今季の本塁打データ 　ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が24日（日本時間25日）、今季2度目で通算9度目の週間MVPに輝いた大谷翔平投手（29）の絶好調の理由について見解を明かした。 　大谷は17～23日の1週間で6試合に出場し打率4割5分8厘、4本塁打、11打点をマーク。古巣エンゼルスとの2連戦では22、23号を放ち3試合連続本塁打を記録した。 　同監督は敵地でのホワイトソックス戦前に、囲み取材に対応した。大谷の打撃が1段階上のレベルに達したと思うかと問われ「そうだね、天性の才能が違うレベルにある。だが今はさらに、選球眼も含めたストライクゾーンに対する対応能力が備わり1段階上のレベルに到達した」と指摘。「四球を選んで一塁に出ることもいとわず、フルカウントからスライダーに手を出さず四球を選ぶこともできる。こうしたことが彼をさらにデンジャラスな打者にしている」と分析した。 　大谷は今季、右肘手術からのリハビリのため打者に専念している。その影響を問われると「分からない。打者に集中しているけれど、より打者としてよりレベルアップすることにすべてを注いでいる。来季投手に復帰しても、同じ姿勢で取り組むと思う」と話した。