【マイホームの間取り提案】後悔しない水回りの作り方!脱衣室や家事動線のポイントを解説
まとめにかえて
住宅のプランニングを行う際に家事動線を考慮することは、今やごく一般的な手法となっています。 2018年(平成30年)に国土交通省住宅局が実施した住生活総合調査結果によると、持ち家の住宅に対する不満率は「非常に不満」と「多少不満」とを合わせて約19%になっています。 5人に1人は何らかの不満を抱えているとなると、不満率は決して低くないといえます。 家族構成やライフスタイル、優先する項目はご家庭ごとに異なるので、住宅会社や設計者に任せっきりにしてしまうと、実際に暮らしてみてから違和感を覚えるようになってしまうことも決して少なくありません。 快適に暮らしていくためには、家事の効率の良さと住み心地を両立させることが大切です。 本記事を理想の住まいづくりに役立てていただけたら幸いです。
参考資料
・TOTO株式会社「世帯別にみる水まわりの利用実態」 ・国土交通省住宅局「住生活総合調査結果」
亀田 融