サロモン「X ULTRA 360 GORE-TEX」が 究極のオールラウンド・ハイキングシューズである理由
スニーカーライクで快適な履き心地
「X ULTRA 4」がロングトレイルに不可欠なサポート力にフォーカスされている一方で、「X ULTRA 360 GORE-TEX」は、履きやすさに重きが置かれている。
「岩場や泥道、ぬれた路面、乾いた路面などあらゆる地形、コンディションに対応するオールテレイン コンタグリップのアウトソール、スムーズな着脱ができる特許技術のクイックレースシステム、足全体を優しく包みオーダーメイドのようなフィット感を生むセンシフィットといったサロモンのシューズ特有の機能をしっかりと備えているので、山道を快適に歩くことができるはずです。 そして、前足部の柔軟性を維持しながら後足部の安定性を高めるために、後足部のみを覆うサイズのシャーシを搭載しています。 また、ミッドソールにはクッション性に優れたハイパフォーマンス EVAを採用し、ドロップ(踵部と前足部の高低差)は10mm。スタックハイト(ソール厚)は踵部で24mm、前足部で14mmです。ソールは柔軟性があり、厚過ぎるということもありません。
トウボックスが広めの設計になっていることもあり、ハイキングシューズを履いたことがないという人でも、違和感なく、快適に履くことができるはずです」
ゴアテックス採用モデルなので防水透湿性を備えており、雨天時にも活躍してくれる。まさに、オールラウンド・ハイキングシューズなのだ。 加えて、アッパーにはリサイクル素材を49%使用し、ミッドソールには電気ケーブルをリサイクルした素材を8%使用。エコフレンドリーな点も「X ULTRA 360 GORE-TEX」の特長だろう。
「X ULTRA 360 EDGE GORE-TEX」とは?
実は、「X ULTRA 360 GORE-TEX」には、モデル名にEDGEとついたバリエーションモデルが存在する。何が違うのだろうか?
「X ULTRA 360 GORE-TEXとX ULTRA 360 EDGE GORE-TEXの違いですが、重量については少し差がありますが機能面については違いがありません。ミッドソールの素材も、アウトソールの素材・パターンも同じです。異なるのはアッパーのデザインで、EDGEの方がよりタウンユースを意識した仕上がりで、カラーリングも華やかです」