築50年団地暮らし、極狭トイレでもすっきり収納できる簡単DIY術3選
狭いトイレの収納力アップ術2. 突っ張り棒&目隠しカバーで備え付け収納棚もどき
突っ張り棒を使えば、まるで備え付け設備のような収納棚が簡単に作れます。 まずは、トイレの背面の壁に沿って突っ張り棒を横向きに設置し、それと平行になるよう手前にもう1本設置します。 2本の突っ張り棒が水平、かつ平行になっていることを確認したら、突っ張り棒を覆うようにカバーを被せます。 カバーは「スチレンボード」という発泡スチロールに似た板状の素材で作成します。 スチレンボードは、軽量でカットしやすく100円ショップでも購入できるため、DIY初心者におすすめの素材です。 カバーにリメイクシートを貼ると、木目調や大理石風など自由にイメージを変えられますよ。 完成した棚に物を乗せる際は、一箇所に重さが偏らないよう注意し、必要に応じて突っ張り棒の本数を追加しましょう。
狭いトイレの収納力アップ術3. すのこで作る「キャスター付きスリムワゴン」
隙間スペースを有効活用するなら、すのこを組み立てて作る「スリムワゴン」がおすすめです。 側板用すのこを2つ縦に向かい合わせたら、好きな位置に固定するだけで、基本のすのこ棚が完成します。 さらに、ペンキでペイントしたり目隠し用のすのこを取り付けたりと、用途や好みに合わせたカスタマイズも可能です。 底面にキャスターを付けると、掃除の際に簡単に動かせ、通気性も良くなりますよ。 市販のワゴンだと置き場所に悩むことがありますが、手作りなら設置スペースに合わせてサイズを調整できるので、狭いトイレにぴったりの収納術です。
現在の日本の住宅事情(令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計結果)
2024年4月30日、総務省より「令和5年住宅・土地統計調査 住宅数概数集計(速報集計)結果」が発表されました。 同調査によれば、日本の総住宅数は2018年から4.2%(261万戸)増となる6502万戸(2023年10月1日現在)でした。 総住宅数は1978年より右肩上がりに伸びており、増加率についても2018年の2.9ポイントから4.2ポイントへ上昇しています。 空き家率も13.8%と過去最高で、900万戸の空き家が存在しているのが日本の住宅の現状です。