上沼恵美子 紅白審査員でのポロリ発言 サンド伊達が暴露「小さい声で僕に…ずっとおもしろくて」
タレント上沼恵美子(69)が、2日放送の日本テレビ系特番「上沼×サンドの出すぎた杭は打たれない」(後4・05)に出演し、「NHK紅白歌合戦」での思い出話を語った。 出演者たちの切実な悩みに、上沼とお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が真剣かつ笑いをまじえながら回答していくトークバラエティー特番。トークの合間には、サンドの2人とこたつに入りながらこぼれ話をするコーナーも設けられた。 かつて紅組司会を務めたこともある上沼。サンドとは19年の紅白で、ともにゲスト審査員を務めている。伊達みきおは「女性歌手が歌うじゃないですか?小さい声で僕に“私の方がうまいわ”って。それがずっとおもしろくて」と、上沼との思い出を打ち明け、笑わせた。 上沼は「言うわけないやん!」と返したが、「悪いけど、何でこの人、紅白出ているの?って人が多いよね。演歌枠?」とぶっちゃけ。「“私の方がうまいわ”って言ったわ」と、記憶をたどって認めた。 歌手では、ビートたけしが印象に残っているという。「ビートたけしさんが歌ったでしょう?歌いましたね、歌ったの」。たけしは特別企画で登場。セットもなく、シンプルな衣装姿で、ピンスポットに照らされるなど、演出を極力、排除された状態で、自ら作詞・作曲を手掛けた「浅草キッド」を歌っていた。 上沼は「ええ歌よ?雰囲気はあった。こういう出方、できんねんなと思った」と、たけしの歌う様子を回顧。「何となくふーっと出て行って、ひゃらっと去っていきました。かっこええなと思って」と感心していた。 退場するたけしに、上沼は声をかけたという。「“おはようございます”って審査員席から言うたら、つーんとして向こうへ行かはった。“何やのん!感じ悪っ”と思った」。サンドの2人が笑うと、「まあ、本番中やしね」と自分に言い聞かせるように話していた。