【令和の米騒動】“米不足”供給復活も…価格高騰 生産者「慌てなくてもお米はある」
沖縄から関東に発送する人も…生産者「安心して」
東京から離れた沖縄でも“奇妙な現象”が起きていました。 沖縄県那覇市にある大手スーパーの米売り場の写真を見ると、売り場には多くの米袋が積み上げられていますが…。 リウボウストア・加工食品部 浦川厚志次長: (お米を店舗で買い)沖縄の方が内地に送られるのと、旅行に来られた内地の方が、自宅に送るということが起きておりますね。 では今後、米不足に陥る不安はないのか?「めざまし8」は茨城県古河市にあるコメの生産者を訪ねました。 収穫を迎えている今年の新米。この農場だけで収穫量は150tを予定しているといいます。 有限会社森ファームサービス 田中芳典農場長: まもなく収穫するコシヒカリの田んぼです。 このような色づき、また大きさから見ますと、平年並みの収穫量は十分見込めるかなと思います。 例年通りの収穫見込みだという生産者。私たち消費者が安心してお米を手に入れるための方法を教えてくれました。 有限会社森ファームサービス 田中芳典農場長: そこまで今年の作柄でお米が不足するとかいうことは、私の生産している現場では感じておりません。そこまで今慌てて買い占めなくてもお米はあるのかなと思います。 今年のお米は安心してお待ちいただければいいのかなと思います。 また、5ツ星お米マイスターの澁谷梨絵さんによると、今後の見通しについて「9月下旬から10月上旬にある程度店舗に並び、年明けぐらいに今の価格より1割くらい下がる可能性もある。今年の新米は当たり年ですごくおいしい。楽しみに待ってもらえると」とのことです。 (『めざまし8』 2024年9月10日放送より)
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