新型コロナウイルス患者は2週連続減 手足口病は3週連続の減少で前週の3分の1以下に
8月18日までの1週間に長野県内で届け出のあった新型コロナウイルスの患者は1医療機関あたり11.69人で、前週の12.37人から0.68人減少しました。2週連続の減少です。 人の移動が増えるお盆明けに患者が増えることが懸念され、県は引き続き手洗いや手指の消毒、室内の換気、場面に応じたマスクの着脱、咳エチケットなど基本的な感染対策を呼びかけています。 また、口の中や手のひらに発疹が出来る「手足口病」の患者は、1医療機関あたり4.00人で前週の13.29人の3分の1以下に減り、3週連続の減少となりました。 長野県では7月7日までの1週間の患者数が6.98人となって以降、1ヵ月余りに渡って流行警戒レベルの5人を超えていました。 流行の収束の目安となる2人を依然として上回っていて、県はトイレの後やおむつ交換の後、食事の前には石鹸や流水による手洗いを励行すること、タオルの共有は避けること、症状がある場合の咳エチケットなどの対策を呼びかけています。
長野放送