【中村憲剛×上野由岐子対談 後編】3連覇を目指すロス五輪。選手、指導者どちらでいいから日本代表の力になりたい
【ケンゴの一筆御礼】
上野さんのことはこれまで一人のファンとして見てきて、そのキャリアも追ってきました。北京オリンピックでも、そして前回の東京オリンピックでも活躍されて、本当にすごい方だなとリスペクトしています。まさかその上野さんから対談を逆にオファーしていただくと思わなかったですし、対談が終わった今でも信じられない気持ちが続いています。 上野さんは言語化がとても上手です。言葉がわかりやすいし、響きやすい。1時間半、僕には響きっぱなしでした。今日いろいろ話せたことを、今後指導する選手たちにうまく伝えてあげたいと思っています。「ソフトボールの上野さんはこう言っていたぞ」は説得力しかないので。ありがたい後ろ盾を得た感覚です。 4年後のロサンゼルスオリンピックが、本当に楽しみです。これからの1年、1年を勝負していくのだと思います。上野さんには十分すぎる刺激をいただきました。僕自身、指導者として頑張らないといけない。そう思うことができた有意義な時間になりました。 取材・構成/二宮寿朗 撮影/熊谷貫 撮影協力/グイーン横浜 ※「よみタイ」2024年11月3日配信記事
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