露出増のIMP. Number_iの〝バーター説〟かき消す「地力アップ」
TOBEの7人組グループ「IMP.」の勢いが増している。一時は口さがない人たちから〝バーター〟と揶揄されたこともあったが、着実に結果を残している。 【写真】Weiboに近影を掲載した滝沢秀明氏 ジャニーズJr.のユニット「IMPACTors」として活動していた7人は昨年、ジャニーズ事務所を退所し、滝沢秀明氏が立ち上げたTOBEに合流した。IMP.とグループ名を変え、同年8月に「CRUISIN’」でデビューするも、テレビでの露出が少なかったこともあり伸び悩んでいた。 それが今年の年末は11月の「ベストヒット歌謡祭2024」(日本テレビ系)を皮切りに「ベストアーティスト2024」(日テレ系)、「2024FNS歌謡祭」(フジテレビ系)と大型音楽番組に立て続けに出演。大みそかも「CDTVライブ!ライブ!年越しスペシャル!2024→2025」(TBS系)への出演が決まった。 「急に次々と音楽番組出演が決まったため、『同じTOBEのNumber_iを出したいからテレビ局が気を回した』などと言われ、バーターと揶揄されました」(音楽関係者) 雑音はあったが、それでも音楽番組に出演するたびに評価を上げ、人気も上昇している。 「もともとダンスの実力があるグループですし、出演するたびにかっこいいと話題となっています」(同) 12月16日にリリースした3枚目のシングル「BAM―BOO」はレコチョクのランキングで1位を獲得。滝沢氏がメディア戦略を立て、それにIMP.が応えて結果を残したということだ。 来年にはセンターの佐藤新が主演する映画の公開が決まっていたり、鈴木大河が1月期のドラマ出演するなど、さらに露出は増える。IMP.の1年となるかもしれない。
東スポWEB