A330neo、匿名顧客から受注20機=エアバス5月実績
エアバスの2024年5月の引き渡しは、前年同月比10機減の53機だった。受注は10機増の27機で、双通路機のA330neoが多くを占め、好調だった主力小型機のA320ファミリーは一段落した。 引き渡しの内訳は、A320ファミリーが41機(前年同月51機)、A330ファミリーが2機(4機)、A350ファミリーが4機(5機)、A220ファミリー(旧ボンバルディアCシリーズ)は6機(3機)だった。 受注はA320ファミリーが7機(前年同月は16機)、A330ファミリーが20機(1機)、A350ファミリーがゼロ(ゼロ)、A220ファミリーはゼロ(ゼロ)だった。A330はすべてA330-900(A330neo)で、匿名顧客1社から受注した。
Yusuke KOHASE