（左から）白石麻衣、和久井映見、田辺誠一、小林聡美 ©「法廷のドラゴン」製作委員会

　2025年1月17日よりテレビ東京系で放送がスタートする上白石萌音主演のドラマ9『法廷のドラゴン』の追加キャストとして、白石麻衣、和久井映見、田辺誠一、小林聡美の出演が発表された。 【写真】『法廷のドラゴン』主演の上白石萌音とバディ役の高杉真宙 　本作は、百手先も読めるのに空気を読まない新米弁護士と二手先も読めない優しすぎる若手所長弁護士が織りなす、完全オリジナル脚本の将棋リーガルドラマ。初のプロの女性棋士誕生を期待されながらも弁護士に転向した主人公が、存続の危機に瀕する弁護士事務所の若き所長と共に奔走。事件を得意の将棋になぞらえて解決する。 　脚本を手がけるのは、『相棒』（テレビ朝日系）や『科捜研の女』（テレビ朝日系）などの戸田山雅司。監督は、映画『先生、私の隣に座っていただけませんか？』、『転職の魔王様』（カンテレ・フジテレビ系）などの堀江貴大が務める。 　普段は眼鏡をかけているが、ここぞという場面では眼鏡を外して和装で法廷に臨む主人公・天童竜美を演じるのは、本作がテレ東ドラマ初主演となる上白石。そして、竜美のバディとなる弁護士・歩田虎太郎を高杉真宙が演じる。 　新たに出演が発表された白石が演じるのは、竜美（上白石萌音）の将棋のライバル・駒木兎羽。兎羽は、物語後半の鍵を握る人物として登場する。2015年に放送された『初森ベマーズ』以来、約10年振りのテレ東ドラマ出演となる白石は、「台本を読んで将棋の戦略を法廷での闘いに応用するというユニークな設定に魅力を感じましたし、自分の演技を通じてその戦略的思考を表現できることにワクワクしました」とコメントしている。 　竜美に弁護士の道を勧め、その姿を見守る竜美の母親・天童香澄を和久井、自身も判事であり、娘のこととなると心配性になってしまう竜美の父親・天童辰夫を田辺がそれぞれ演じる。田辺は本作について「大好きな将棋がテーマと聞いてテンションが上がりました」と明かし、和久井は「竜美の幸せを思いながら、時に見守り、時にわちゃわちゃしている父と母。画面の中で、ちゃんと竜美の母に、辰夫の妻に、そして、素敵な家族に見えるといいなぁ...と思いながらおりました」と語っている。 　そして小林が演じるのは、竜美と虎太郎のバディを見守る「歩田法律事務所」のパラリーガル兼経理・乾利江。小林は、「見ごたえのある法廷シーンや、豪華ゲストのみなさんのご活躍、もちろん歩田法律事務所のチームワークも、大いに楽しんでいただけると嬉しいです！」とメッセージを寄せた。 　また、本作のティザー映像が、11月29日に最終回を迎える、ドラマ9『D&D ～医者と刑事の捜査線～』の放送後に初公開される。ティザー映像には、歩田法律事務所で竜美とともに働く虎太郎、利江をはじめ、竜美の両親、そして竜美の将棋のライバル兎羽が登場し、普段の弁護士スーツから一変、和装で堂々と法廷に臨む竜美が映し出されているという。 白石麻衣（駒木兎羽役）コメント ドラマ出演決定時の気持ち、台本を読んだ感想 出演が決まった時は、不安と期待が入り交じった気持ちでした。ですが、台本を読んで将棋の戦略を法廷での闘いに応用するというユニークな設定に魅力を感じましたし、自分の演技を通じてその戦略的思考を表現できることにワクワクしました。 演じるにあたっての意気込みや役の印象 兎羽は冷静沈着なキャラクターで、過去と現在が交錯する中でどのように竜美との関係が変化していくのか、感情移入してもらえるような演技を心がけました。また、将棋の戦略がどのように組み込まれているのか、演じる上で挑戦と楽しみがありました。 視聴者へのメッセージ 法廷で繰り広げられる“次の一手”がどんな真実を引き出すのか、竜美たちの思考や行動が将棋の局面に見立てられることで、視聴者の方もわかりやすく見る事ができると思います。ぜひ、ご期待いただければと思います！ 和久井映見（天童香澄役）コメント ドラマ出演決定時の気持ち、台本を読んだ感想 上白石萌音さん、そしてお父さんが田辺誠一さん、お母さんが私...とうかがった時、なんだかとても楽しそう...と、どんな物語で、どんな台本をいただけるのだろう...と楽しみに待ちながらおりました。そして台本を読み、登場人物それぞれのキャラクターとそれぞれの思いが、どんなふうに展開していくのかも楽しみに、同時に緊張しながらおりました。 演じるにあたっての意気込みや役の印象 竜美の幸せを思いながら、時に見守り、時にわちゃわちゃしている父と母。画面の中で、ちゃんと竜美の母に、辰夫の妻に、そして、素敵な家族に見えるといいなぁ...と思いながらおりました。 視聴者へのメッセージ とってもチャーミングで、時にせつなくて、時に真剣に、時に爽快に、そしてあたたかい『法廷のドラゴン』。そして竜美と虎太郎先生の距離感も気になる『法廷のドラゴン』。ぜひ、お楽しみください。 田辺誠一（天童辰夫役）コメント ドラマ出演決定時の気持ち、台本を読んだ感想 大好きな将棋がテーマと聞いてテンションが上がりました。同時に、上白石さんを始め素敵なキャストとお芝居をしてドラマを作れることにワクワクしました。 演じるにあたっての意気込みや役の印象 竜美の父親は判事なので外ではキチンとしていますが、家では可愛い娘が心配で心配でたまりません。高杉君が演じる虎太郎弁護士との距離感も気になるし、弁護士としてちゃんとやっていけるのかなどなど。外では裁判や事件のハードなシーンが多いので、天童家はほっこり安心できる場所になるといいなと思ってます。 視聴者へのメッセージ 全く新しいタイプのドラマです。法廷という将棋盤の上で、どのような戦いが繰り広げられるのか。相手の「玉」を取れるのか、逆に詰まれるのか？　ハラハラドキドキの展開で美しい棋譜を描きます。お楽しみに！ 小林聡美（乾利江役）コメント ドラマ出演決定時の気持ち、台本を読んだ感想 裁判も将棋も馴染みがなく、セリフに言いなれない専門用語もたくさんあって、自分、大丈夫か？　と思いましたが、裁判、将棋が巧みに相まって、とても見ごたえのあるエンターテインメントになっている台本に感動しました。上白石萌音さん、高杉真宙さんとの共演もとても楽しみでした。 演じるにあたっての意気込みや役の印象 子供のころから知っている虎太郎に対しては、どこか親戚のおばさんのような存在感であったり、破天荒な論法で裁判にのぞむ竜美を面白がって応援したり、ただの法律事務所の同僚である以上の、温かいつながりやチームワークを発揮できたらいいなと思いました。 視聴者へのメッセージ 見ごたえのある法廷シーンや、豪華ゲストのみなさんのご活躍、もちろん歩田法律事務所のチームワークも、大いに楽しんでいただけると嬉しいです！ 濱谷晃一（テレビ東京 ドラマ室 プロデューサー）コメント 上白石萌音さんと高杉真宙さんのバディに続いて、驚くほど魅力的なキャストが揃いました！　クールビューティーな永遠のライバル役に白石麻衣さん、竜美を心配しながら応援する優しい両親に和久井映見さんと田辺誠一さん、ユーモラスな古参事務員に小林聡美さん、、、、理想のイメージキャストに声をかけてみたら、全員快諾、という奇跡が起きました！　キャストを見るだけで、本作が心温まる素敵なドラマになることが想像して頂けると思います。この後、発表されるゲストキャストも皆さん、魅力的ですので、ぜひぜひ、続報をお待ちください！