軽くて暖かいってやっぱり最高!人気アウトドアブランドの“イチ押し”ダウンジャケット5選
いよいよ冬本番。気温がさらに下がっていくことを考えれば、アウターの中でも、やっぱり頼りになる“ダウン”を用意しておきたいところ。 【細部のデザインをチェックする】 とはいえ、ひと口にダウンといっても、選択肢は星の数ほどあるわけで…。そう、今、大人が欲しいのは、しっかりと寒さをしのぐことができて、かつ羽織るだけで着こなしがサマになるダウンジャケット! ということで注目したのは、暖かさに定評のあるアウトドアブランドのラインアップです。 さらに近年、デザイン面もブラッシュアップされ、街にも映えるスタイリッシュなモデルが急増しているのです。そこで、おなじみのアウトドアの殿堂ブランドから、今シーズンのイチ押しモデルをピックアップ! 寒さ対策にもおしゃれにも真価を発揮するダウンジャケットをご紹介します。
1. スリーピングバッグ開発の知見が生かされたハイスペックダウン
NANGA(ナンガ) 「オーロラライトスタンドカラーダウンジャケット ミカミ」(9万3500円) 今やスリーピングバッグメーカーの枠を超え、ダウンの定番ブランドとして不動の地位を確立したNANGA(ナンガ)。そのダウン作りの集大成といえるのが、ブランドの本拠地・滋賀県にそびえる近江富士こと“三上山”の名が冠されたこの一着です。 “ギア”といった言葉がしっくりくる機能美デザインもさることながら、注目すべきはキルト構造。長年のスリーピングバッグ研究をもとに導き出されたボックスキルト構造を随所に採用することで、最大限の保温性が引き出されているのです。 表地は抜群の防水透湿性を誇る独自のハイテクファブリック・"オーロラライト"で、裏地には体温を羽毛へ伝えた吸い薄手のしなやかなナイロンを使用。 さらに高品質のポーランド産グースダウンを封入することで、ナンガ・ダウンでもトップクラスの保温性を実現しています。 デザインのアクセントにもなっている首元のサイドジップは、開くとメッシュ衿となり、ベンチレーションの役割に。ほかにもベルクロの袖口や裾のドローコードなど防水・防風性能を高めるディテールが随所にあしらわれています。