アジアカップ最高額の国はどこだ! 代表チーム市場価値ランキング23位。実に55年ぶりの出場! 長身FWが自慢のチームは?
AFCアジアカップカタール2023が現地時間12日に開幕した。今大会に出場する24ヶ国の中で、最も市場価値が高いのはどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出した代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は1月14日時点。
23位:香港代表 監督:ヨルン・アンデルセン FIFAランキング:150位 総市場価値:603万ユーロ(約8億4420万円) 最高額選手:マット・オア ノルウェー出身のヨルン・アンデルセン監督のもと、1968年以来のAFCアジアカップ出場となった香港代表が、市場価値ランキングで23位にランクインした。総市場価値は603万ユーロ(約8億4420万円)となっている。 香港代表で最高額の市場価値を持つのが、代表の9番を背負う188cmの長身FWマット・オアで(50万ユーロ/約7000万円)、現在も市場価値を伸ばし続けている。しかし今大会では香港代表のスタメンとして最前線を任されていたが、ゴールを記録することはできなかった。 グループステージ初戦のUAE代表戦で、香港代表の同点ゴールへと繋がるアシストを記録したエヴェルトン・カマルゴは45万ユーロ(約6300万円)と、チームで2番目の市場価値を持つ。カマルゴはブラジル出身の帰化選手であり、昨年9月に香港代表デビューを果たした。UAE代表戦は敗れたものの、僅かなチャンスで結果を残している。 今大会出場国の中で最もFIFAランキングが低い香港代表(150位)であったが、大会直前に行われた親善試合では39年ぶりに中国代表(FIFAランキング79位)に対して勝利をあげた。アジアカップに向けて幸先の良い結果となったが、惜しくもグループステージ全敗で大会を終えることとなった。
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