美食と美酒で夏を乗り切れ 松本サマーフェスト2024開幕 長野県松本市
国内外のビールと料理を楽しむ野外イベント「松本サマーフェスト2024」(実行委員会主催)が22日、長野県松本市中央1の花時計公園で始まった。さまざまなジャンルの料理や個性豊かな味わいのビール、ワインなど26の飲食ブースが設けられ、初日から大勢の来場者でにぎわっている。9月2日まで。 仕事帰りの市民や観光客らが、ドイツ伝統のビール、地元のクラフトビールなど目当ての一杯とおいしい料理を求めて立ち寄り、テント内の800席が次々と埋まっていった。松本市里山辺の会社員・丸山賢さん(40)は妻・愛さん(28)と一緒に地元のビールを味わい「毎年楽しみにしている。野外で飲むのは最高」と笑顔を見せ、富山県小矢部市の自営業・清水明彦さん(59)は「松本は気候がからっとしていて、心地良くビールが楽しめる」と喜んでいた。 今年で16回目の催しで、出店舗数、客席とも新型コロウイルス禍前の水準に完全に戻して、今年のテーマに掲げた「再会・復活」を遂げた。実行委員長の松田富士人さん(54)は「楽しみ方はいろいろ。何度も足を運び松本の夏を満喫して」と願っていた。 営業時間は平日が午後5時(土、日曜日は午前11時)から9時まで。詳細は松本サマーフェストの公式サイト(https://matsumotoーfes.com)へ。
市民タイムス