【MLB】アストロズ痛恨の逆転サヨナラ負け 投手陣が3度のリード守れず レンジャーズ・スミスがサヨナラ弾
【アストロズ3-4xレンジャーズ】延長10回@グローブライフ・フィールド
日本時間8月6日、アストロズは敵地グローブライフ・フィールドでレンジャーズとの同地区対決3連戦がスタート。その初戦は3度リードしながらも投手陣が踏ん張れず、3対4で逆転サヨナラ負けを喫し、首位マリナーズとのゲーム差が1.5に広がってしまった。レンジャーズ5番手のカービー・イェーツは2回0安打1失点(自責点0)の力投で4勝目(1敗)をマーク。アストロズ5番手のケイレブ・ファーガソンは勝利まであと1人のところから痛恨の逆転サヨナラ弾を浴び、4敗目(1勝)を喫した。 【動画】レンジャーズのジョシュ・スミスが逆転サヨナラ2ランを放つ アストロズは3回表二死走者なしからアレックス・ブレグマンの15号ソロで先制。先発のハンター・ブラウンは5回裏に無死1・3塁のピンチを招き、レオディ・タベラスの犠飛で同点に追いつかれたものの、6回3安打1失点の好投を見せた。その好投に応えたい打線は、7回表一死満塁のチャンスで無得点に終わったが、8回表に再び一死満塁のチャンスを作り、ジェレミー・ペーニャのタイムリー内野安打で勝ち越しに成功。しかし、3番手のライアン・プレスリーが8回裏二死走者なしからコリー・シーガーに23号ソロを浴び、2対2の同点となった。 試合はそのまま延長タイブレークに突入。アストロズは10回表一死2塁からヨーダン・アルバレスの敬遠、ヤイナー・ディアスの死球で満塁となり、ペーニャの押し出し死球で勝ち越したものの、後続が倒れて1点どまりとなった。10回裏、5番手のファーガソンは先頭から二者連続三振を奪ったが、ジョシュ・スミスに対してカウント3-1から投じた5球目、4シームが高めに甘く入り、痛恨の12号逆転サヨナラ2ランを被弾。アストロズは3対4で逆転サヨナラ負けを喫し、直近18試合で7勝11敗と苦しい戦いが続いている。