「酒が残っていたのに運転」墓参り帰り、交差点で車と衝突事故 酒気帯び運転などの疑い、65歳男逮捕
兵庫県警神戸西署は2日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と酒気帯び運転の疑いで、神戸市北区のパート従業員の男(65)を現行犯逮捕した。調べに「昨日、たくさんお酒を飲み、酒が残っていたのに運転しました」などと容疑を認めているという。 【写真】職務質問しようとしたら男が車で急発進 その後電柱に衝突 逮捕容疑は2日午後0時半ごろ、同市西区押部谷町木見の県道交差点で、酒を飲んだ状態で乗用車を運転中、直進してきた軽乗用車と衝突。軽乗用車を運転していた男性(57)の胸と、後部座席に座っていた女性(24)の右膝にそれぞれ打撲の軽傷を負わせた疑い。 同署によると、男は同区内で墓参りし、帰宅する途中だった。通報を受けて駆けつけた同署員がアルコールのにおいに気付き男の呼気を検査。基準値の約3・7倍のアルコールが検出された。男は「昨日、自宅で焼酎を飲んだ」と話しているという。