37歳モンフィスが39歳ワウリンカ下し6年ぶり3回戦進出 ベテラン対決制す＜ウィンブルドン＞
ウィンブルドン
テニスのウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）は4日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク33位のG・モンフィス（フランス）が同95位のS・ワウリンカ（スイス）を7-6 (7-5), 6-4, 7-6 (7-3)のストレートで破り、6年ぶり8度目の3回戦進出を果たした。 【ジョコビッチ、シナーら ウィンブルドン組合せ】 37歳のモンフィスが同大会に出場するのは2021年以来3年ぶり13度目。最高成績は2018年のベスト16となっている。今大会は1回戦で第22シードのA・マナリノ（フランス）を下し2回戦に駒を進めた。 39歳のワウリンカとのベテラン対決となった2回戦は3日に開始したものの、日没により試合途中で順延となり2日間にわたり行われた。 この試合、モンフィスはファーストサービス時に82パーセントの確率でポイントを獲得しワウリンカに1度もブレークを与えず、リターンゲームでは1度のブレークに成功。試合を通じて37本のウィナーを決めるなど安定したプレーをみせ3回戦進出を決めた。 勝利したモンフィスは3回戦で第10シードのG・ディミトロフ（ブルガリア）と対戦する。ディミトロフは2回戦で世界ランク91位のシャン・ジュンチェン（中国）を下しての勝ち上がり。
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