乃木坂46・岩本蓮加、グループ加入から8年 10代から20代への変化「楽しむだけでは続けられない」
■通常版の表紙では「これ着たい」と願ったお気に入りの1着を
乃木坂46の3期生・岩本蓮加。加入8周年を超えた今、20歳の節目で撮影に臨んだ自身の1st写真集『いたずらな風』(竹書房)の発売をまもなく控える表情は、穏やかだ。10代から20代となっての変化を、写真集の撮影秘話とともに聞いた。 【写真】初の水着&ランジェリーカットにも挑戦 岩本蓮加の1st写真集『いたずらな風』 ――1st写真集のお話を聞いて、いかがでした? 岩本:自分の写真集を発売できると思っていなかったので、ビックリしました。ほかのメンバーが写真集を出すたびに「蓮加はまだ?」と、ファンの皆さんから言われていたんです。20歳の節目に撮影した写真集で、ちゃんと恩返しができました。 ――撮影が近づくにつれて、心境の変化も? 岩本:撮影前のフィッティングで実感が湧きました。普段着ることのない衣装も試着できたのが新鮮で、スタッフさんの意見も聞きながら、好きな衣装を選ぶのは時間がかかりました。通常版の表紙で着た白と水色のストライプの衣装は、スタッフさんに「これ着たいです!」とお伝えした、お気に入りの1着です。 ――歴代メンバーの写真集も参考になったのでは? 岩本:スタッフさんが「こんな写真集にしたい」と言って見せてくださったのは、1期生(でOG)の星野みなみちゃんの写真集『いたずら』でした。クローゼットで撮影したカットは、みなみちゃんのオマージュです。 ――水着やランジェリーの撮影にも初挑戦しましたが、ボディメイクはされましたか? 岩本:いつもと違うことをしてしまうと「頑張んなきゃ」と焦っちゃいそうで、何もしなかったんです。話題が広がらず、申し訳ないです…(笑)。 ――いえいえ(笑)。では、撮影でも焦りはなく。 岩本:大勢の人を前にするステージでは緊張しいですけど、写真集の撮影は大丈夫でした。褒め上手なスタッフさんの空気があったかくて、何をしても全肯定してくれるし、自然なまま撮影できました。 ――ロケ地のマレーシアで、印象に残ったスポットは? 岩本:クアラルンプールのクロエホテルです。スタッフさんの挙げてくださった候補地から選んで、撮影した部屋の色味がおしゃれで、かわいくて、私の好みが詰まっていました。 ――オフの時間では、メンバーへのおみやげも? 岩本:同期の吉田(綾乃クリスティー)に、現地で見つけたおいしそうな食べ物を買っていったんです。(OGの阪口)珠美も写真集『青いバラ』の撮影でおみやげを買ってきてくれたので、お返しとしてマレーシアで買った紅茶をプレゼントしました。